女性必見!肌に良いオイルとは!?

女性必見!肌に良いオイルとは!?

はじめまして、HIROKIです。

みなさん、オイルと聞いてどんなものを思い浮かべますか?

僕も少し考えてみたのですが、パッと思いついたのはオリーブオイルしか思いつきませんでした!笑

オリーブオイルも体にいいっていいますもんね!

さて、それはさておき今回、肌に良いオイルについてですが、まずはオイルについての基礎知識を少しお話してから、肌に良いオイルを紹介していきたいと思います。

美容と健康とオイル

私たちの体には約37兆個もの細胞でつくられていて、毎日15兆個の細胞が死に、新しい細胞が生まれています。

この細胞に必要不可欠なのがオイルです。

一つ一つの細胞には「細胞膜」と呼ばれるオイルで組成される膜があり、細胞膜は「リン脂質」と呼ばれる複合脂質成分によってつくられています。

オイルのもつ2つの働き

ひとつめの働きは、「エネルギー代謝」です。経口摂取するウェルネスオイル

オイルを食用として経口摂取すると、体内でエネルギーに代謝されます。

脂質は消化器によって脂肪酸に分解され、脂肪酸は血液によって全身の細胞に運ばれ、エネルギーとして消費されます。

また、肝臓にも蓄えられ必要に応じて再び脂肪酸に分解されます。

ふたつめの働きは、「バリア保護」です。経皮摂取するビューティーオイル

オイルを、スキンケアなど経皮摂取することで、体外防御(バリア強化)で、健やかで美しい状態にしてくれます。体の中に水分をとどめている皮脂腺は、皮脂を排出する器官で肌を外的ストレスから守りながら、水分や美容成分が空気中に失われないように機能しています。

「エネルギー代謝」と「バリア保護」の2つが大きな役割を果たしています。

飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸

「名前は聞いたことがある」かと思いますが、どのような違いがあるのか。

飽和脂肪酸は、炭素、水素、酸素で構成されていて、炭素の二重結合がないもの。

常温で固体化されることが多く、酸化しにくいという特徴がある。

また、消化されにくく、血管内で固化しやすいため、心臓血管系にリスクがあります。

不飽和脂肪酸は、炭素同士の二重結合があり、常温で液体、酸化しやすい特徴があります。

また、体に蓄積しづらく、血液中の余分な中性脂肪を減らし、血栓を防ぐという特徴もある。

次に

一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸

このあたりは「あんまり聞いたことがない」方もいるでしょう。

先ほど、不飽和脂肪酸は炭素と二重結合しているといいましたが、まだ他の元素とつながることができるため、酸化のリスクがあります。

その二重結合が1つのものが、「一価不飽和脂肪酸」でオメガー7系、オメガー9系に属しており、体内でつくることができます。

そして、二重結合が2つ以上のものが多価不飽和脂肪酸でオメガー3系、オメガー5系、オメガー6系が属しています。

こちらは体内で「合成」できないため食品から摂る必要があります。

ちなみにオメガ系脂肪酸について予備知識として説明すると

不飽和脂肪酸はオメガ系脂肪酸に分類され、末端の炭素(オメガエンド)から数えて、何番目の炭素に二重結合があるかによって、さらに分類される。

たとえば、最初の二重結合が、オメガエンドから数えて3番目にある脂肪酸は、「オメガー3系脂肪酸」と呼ばれる。

代表的な脂肪酸

・飽和脂肪酸 - パルミチン酸

       - ミリスチン酸

       - ステアリン酸

       - ラウリン酸

       - カプリル酸カプリン酸

・一価不飽和脂肪酸 - オメガー7 - パルミトレイン酸

          - オメガー9 - オレイン酸

・多価不飽和脂肪酸 - オメガー3 - α-リノレン酸

                  - EPA(エイコサペンタエン酸)

                  - DHA(ドコサヘキサエン酸)

          - オメガー6 - リノール酸

                  - γ-リノレン酸

                  - アラキドン酸

聞きなれないものもあると思うので、興味があればそれぞれリンクを貼ってるので見てみてください。

ちなみにビューティーオイルは、ウェルネスオイルとは精製方法が異なりウェルネスオイルの方が濃度は濃いです。

ウェルネスオイルを直接肌に塗ると「アレルギー」を起こすこともあるので注意が必要です。

肌に良いオイル紹介

さて、ここからは肌にいいオイルについて紹介していきますが、オイルにもいろいろな効果がありますので、特に厳選して「乾燥・シワ・シミ」に効くオイルを紹介していきます。

また紹介するオイルは、ウェルネスオイルの中から、この3つの効果を一度にとれるものを選んでいます。

お店によって置いている種類も違うのでなるべく手間も省けるようにその点は安心していただければと思います。

ザクロオイル

  • 女性の多くの悩みを解決する「奇跡のオイル
  • オメガー5系オイル
  • 効果は、抗がん、抗酸化、抗アレルギー、体脂肪の蓄積抑制、冷え性改善など。
  • 更年期症状の緩和や女性ホルモンのバランスも調整。
  • 脂溶性ビタミン:ビタミンE、ビタミンK
  • 加熱可能、冷暗所保管

月見草オイル

  • オメガー6系オイル
  • 女性ホルモンのバランス調整
  • 血糖値の上昇抑制、糖尿病の予防、ピロリ菌の増殖抑制
  • 無味無臭
  • 脂溶性ビタミン:ビタミンE
  • 非加熱、冷蔵保管

ピーナッツオイル

  • オメガー9系オイル
  • 胃腸にやさしいが「アレルギー」には要注意
  • 抗酸化や抗アレルギーを促進
  • 脂溶性ビタミン:ビタミンA、ビタミンE
  • 加熱可能(臨界温度:220℃)、冷暗所保管

ヘーゼルナッツオイル

  • オメガー9系オイル
  • 甘さと風味のよさが魅力。お菓子づくりやデザートに最適
  • オレイン酸とビタミンEが生活習慣病の予防によい
  • 脂溶性ビタミン:ビタミンE
  • 加熱可能、冷暗所保管

まとめ

オイルにも種類がたくさんあり、それぞれで効果が異なるので思っているより深みがあります。

今回はタイトルにある肌にいいオイルということで「乾燥・シワ・シミ」のウェルネスオイルについてお話しました。

ぼくは男性ですが、きれいな物や人は好きなので、「きれいになりたい人」や「きれいを保ちたい」という人は応援したいなって思っています。

下記にそれぞれのオイルのリンクを貼っておきます。

興味のある方は一度見てみてください。

ザクロオイル

ザクロ屋 石榴の滴(ザクロのしずく)無添加/農薬不使用 ザクロエキス(濃縮ザクロジュース)500ml

月見草オイル

長白工坊 月見草オイル低温圧搾法一番搾り 140g

ピーナッツオイル

ユウキ ピーナッツオイル (花生油) 920g

ヘーゼルナッツオイル

プレミアム ヘーゼルナッツ・オイル 120mL [Flora Labo] アメリカ産|天然無添加 食用ヘーゼルナッツ油|航空便で直輸入|PREMIUM NATURAL HAZELNUT OIL

- 書籍 -

新装版 読むオイル事典